1951-05-24 第10回国会 参議院 電気通信委員会 第17号
私どものほうの考え方といたしましては、勿論経常的給與の特別俸給表の設定それ自体も必要であることを考えておるのでございますが、所詮人事行政全般の問題といたしまして、企業にふさわしいところのものにいわば切替えるというようか作業を必要とするのではないかというふうに考えておりますので、経常的給與は勿論のこと、例えば現在の恩給の制度或いは共済組合の制度更に又結核対策の問題というような、人に関連する広汎な問題といたしまして
私どものほうの考え方といたしましては、勿論経常的給與の特別俸給表の設定それ自体も必要であることを考えておるのでございますが、所詮人事行政全般の問題といたしまして、企業にふさわしいところのものにいわば切替えるというようか作業を必要とするのではないかというふうに考えておりますので、経常的給與は勿論のこと、例えば現在の恩給の制度或いは共済組合の制度更に又結核対策の問題というような、人に関連する広汎な問題といたしまして
ところがこれに反しまして、教育公務員におきましては、教育公務員特例法によりまして、二年間は当然休職いたしますが、しかしその間においては経常的給與の全額を支給する。それをまた改正するというようなことで問題になつておるようでありますが、この間におきましても、教育公務員と一般公務員とのアンバランスのある問題も何とか解決をはからなければならない問題であろうと考えております。
かくいたしまして、本俸によりまして、大部分の生計を全うし得るというような状態に相なりますると、軍に経常的給與ばかりでなく、本俸を基礎として算定されますととろの恩給の問題とか、あるいは退職手当の問題とか、共済組合の給付の問題であるとか、非常に国家公務員といたしましてはその恩恵に浴する面がますます大きくなることに相なりますので、かくのごとき日の一日もすみやかに来らんことを念願しておる次第であります。